2025.06.06
技術をつなぐ ― ベテラン職人と営業職による「溶接対決」
三和式ベンチレーターでは、確かな品質を支える“ものづくりの技術”を次世代へ継承するため、日々の現場で技能研修や社内イベントを行っています。
今回は、**未経験営業職とベテラン職人による「溶接対決」**の様子をご紹介します。
対決の前に、担当者は安全装備を確認。溶接時に発生するヒューム(煙)を防ぐ「防塵マスク」や、強い光を遮る「遮光面(しゃこうめん)」など、装備の重要性も改めて学びました。
実技では、溶接の速度や手の動きの精度で差が明確に表れました。ベテラン職人の作業は、一定のリズムでビード(溶接跡)を美しく刻み、安定した仕上がりを見せます。一方、初挑戦の社員は「どう動かせばいいか分からず緊張した」と振り返ります。
「均一な感覚で丁寧に仕上げることが大切」と語る職人の言葉には、長年培われた経験と誇りが込められていました。
こうした学びと交流の積み重ねが、三和式ベンチレーターの高い品質を支えています。