2025.07.11
工場環境の改善で作業効率向上 ― エアコン導入の裏側
三和式ベンチレーターでは、社員が安全かつ快適に働ける環境づくりを推進しています。
近年の猛暑や熱中症リスクの高まりを受け、2025年夏、工場内にエアコン13台を新たに導入しました。
これまでの夏季は、水分補給を徹底しながら作業を続けるなど、社員一人ひとりの努力に頼る部分が大きい状況でした。
しかし、厚生労働省が2025年6月に施行した「労働環境改善に関する指針」に基づき、職場の温熱環境整備が求められるようになったことを受け、導入を決断しました。
結果として、電気代は約50万円から100万円へ倍増しましたが、それ以上に得られた効果は大きく、社員からは「熱中症の心配がなくなった」「涼しくて作業に集中できる」と好評の声が上がっています。
社長は次のように語ります。
「コストは増えましたが、社員が安心して働けることが一番です。快適な環境があってこそ、良い製品づくりができます。」
今後も三和式ベンチレーターは、働く人の健康と生産性を両立する職場づくりに取り組んでまいります。