2025.02.28
屋根の上の“キノコ”?その正体はルーフファン!
こんにちは、営業部の水谷です。
工場や施設の屋根に並ぶちょっとユニークな形の装置、「ルーフファン」をご存じでしょうか。見た目がまるでキノコのようで、私自身も家では「キノコ屋さん」と冗談を言っているくらいです。今回はこのルーフファンについてご紹介します。
見た目はユニーク、でも中身は本格派
屋根の上にちょこんと並んでいるルーフファン。かわいらしい見た目に反して、役割はとても重要です。内部には換気扇が組み込まれていて、建物内の熱い空気を外へと強制的に排出します。特に夏場は室内に熱気がこもりやすいため、この装置があるかないかで快適性が大きく変わります。
工場に欠かせない“涼しさの仕組み”
工場には大きさの異なるルーフファンが複数台取り付けられています。一般的な工場なら8〜10台、多いところでは20台近く設置されることもあります。
ルーフファンが稼働することで、頭上にたまった熱気を効率的に逃がし、作業環境を快適に保つことができます。働く人たちの体感温度を下げる、大切なパートナーといえる存在です。
特注サイズにも対応。屋根にぴったりフィット
三和式ベンチレーターのルーフファンの強みは、取り付け部分である「架台」を自社で製作していることです。基本サイズはありますが、屋根の形状や使用条件に合わせてオーダーメイドも可能。
現場ごとに異なる屋根の傾斜や構造に合わせて作るため、どんな現場でも“ぴたっとハマる”ルーフファンを提供できます。既製品では難しいケースでも対応できる柔軟さは、私たちの誇りです。
屋根の上でひっそりと回り続けるルーフファン。もし工場を見上げてキノコのような装置を見かけたら、それはきっと私たちの製品かもしれません。そんな裏方の存在が、快適な職場環境を支えていることを思い出していただけるとうれしいです。