2025.06.13
丁寧な仕上げが品質を支える ― プラスチック部品の「バリ取り」工程
三和式ベンチレーターの製品づくりでは、金属だけでなくプラスチック部品も多数使用されています。
その中で重要な工程のひとつが、**「バリ取り」**です。
バリとは、プラスチック成形時に金型の合わせ目や注入口からわずかにはみ出してできる、不要な突起部分のことを指します。
担当者は「部品をセットする際に通しやすくし、確実に組み込むために、ひとつひとつ手作業で丁寧に取り除いています」と語ります。
バリを取り除くことで、部品の噛み合わせや見た目が向上し、最終的な製品の品質と安全性を高めることができます。
見落としの許されない繊細な作業ですが、社員は「好きな作業です」と笑顔で話し、確かな技術と誇りをもって取り組んでいます。
細部までこだわるこの姿勢こそ、三和式ベンチレーターが誇る“ものづくりの品質”を支える原点です。