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2025.06.20

屋根のすき間を守る ― 面戸(めんど)部材の役割と品質管理

三和式ベンチレーターでは、屋根換気装置やトップライトなどを確実に取り付けるため、部材一つひとつの品質を丁寧に確認しています。
今回紹介するのは、**「面戸(めんど)」**と呼ばれる部材のチェック工程です。

面戸とは、工場や倉庫などに多く用いられる波形の折板屋根(せっぱんやね)に取り付けられる「隙間を埋めるためのパーツ」です。
屋根の谷部分に差し込み、雨水やホコリの侵入を防ぐことで、建物内部の劣化を防止します。

担当者によると、「面戸は屋根の形状やメーカーによって山の高さや幅が異なるため、それぞれに合ったタイプを仕入れ、製品に合わせて取り付けています」とのこと。
取り付けは現場の職人が行い、ねじ止めで確実に固定します。

普段は目立たない小さな部材ですが、建物全体の防水性と耐久性を支える重要な存在です。
こうした細部へのこだわりが、三和式ベンチレーター製品の信頼と品質を支えています。

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